めのん@ひとりプログラミング同好会

このブログはすべてフィクションであり、実在の人物、団体とは一切関係ありません

ハローワークも悪くないと思いますよ!

こんばんは、めのんです!

ここのところずっとZig版ASP3カーネルの話題ばっかりでしたので、たまには違い話もしてみようかなと思って今回は投稿しています。

昨年の終わりぐらいからだんだん景気が悪くなってきていて、年が明けると新型コロナウイルス感染症の影響もあってさらに悪化しています。 これから学校を卒業して就職される方、仕事を失って転職される方にとっては本当に大変な時期だと思います。

転職を考えているけれどまだ仕事を失っていない方は、できる限り今の仕事を続けることを考えた方がいいと思います。 すでに仕事を失ってしまった方については、生活もあるので何か仕事をしないといけないと思います。 アルバイトを見つけるのも今の時期は楽ではないと思いますので、それなら何とか頑張って定職を見つけてほしいと思います。

仕事を探すにあたって、みなさんどういう方法で探されているのでしょうか? 求人サイト? 就職/転職エージェント? ハローワーク?コネ?

いろいろ方法はあると思います。 でも、仕事を探す方法によって採用のハードルが変わってくることをご存じでしょうか? とくに実務未経験からITエンジニアを目指されている方、未経験ではないけれどまだまだ経験年数が浅い方の場合は、最近はとくに採用が厳しくなっていますので、よくよく考えないとうまくいかないと思います。

仕事を探す方法の中でもっともお勧めできないのがエージェントを使う方法です。 エージェントを使うと採用側の企業は35%程度の手数料をエージェントに払う必要が出てきます。 自分が手数料を払うわけではないので問題ないと考えている方もいらっしゃるようですが、とんでもない間違いです。

たとえば、ある会社がエージェント経由であなたを年収300万円で採用するとしましょう。 そうすると、採用した会社は300万円×35%=105万円を手数料としてエージェントに払わなければなりません。 それに加えて保険料の会社負担分なんかが約2割ほどかかります。 合計すると、最初の1年間であなたにかけるコストは約465万円ということになります。

実務未経験のあなたがそれだけの価値を採用してくれた会社に提供できるでしょうか? もしこれがエージェント経由ではなく直接応募だった場合、360万円で済むことになります。 その差105万円、比率にすれば約30%、あなたを採用するハードルが上がるということです。

そういう観点からすると、企業のウェブサイトに求人情報が出ていれば、そこから直接応募するのが一番ハードルが低いということになりそうです。 もちろん企業ごとに個別の事情はありますから例外はありますよ。 でも、おおむねその傾向があるのは間違いないと思います。

でも、直接応募するためには求人を出している企業を探し出さないといけませんし、それはそれで大変ですよね。

これは私の考えなんですけど、ハローワークを使って仕事を探すのも悪くないんじゃないかと思うんです。 私は関西なので、さっきハローワークのウェブサイトで、大阪、京都、兵庫の求人情報を検索してみました。

検索条件としては地域のほかに、「ソフトウェア開発技術者」、「経験不問」、「学歴不問」を設定しました。 年齢は設定していません。

結果、ヒットしたのは256件ありました。

ソフトウェア開発技術者」といってもいろいろです。 Webプログラマーの募集もあれば組込みプログラマーの募集もありますし、SAPの開発者の募集もありました。

ヒットした会社が実際のところどんな会社かはふたを開けてみないとわかりませんが、ざっと見た感じではブラックっぽいところばかりではないと思いました。 ハローワークに出ている求人なんかブラック企業ばかりだとか、そういう先入観を持って調べもしないのは損だと思いますよ。

1年以上前の売り手市場ならいくらでも求人がありましたが、今は先入観で選択肢を狭めている余裕はないと思います。 わざわざハローワークまで足を運ばなくてもウェブサイトで検索できますから、ぜひ一度試してみてください。

あとそれともうひとつ。

比較的景気がいい時期でも、未経験者の転職先を見つけるにはハローワークは穴場だという話を聞いたことがあります。 今のこのご時世に求人を出しているような会社ですから、まともな企業の割合も上がってきているんじゃないかな? とも思います。

ぜひ参考にしてみてください。

それでは!!