めのん@ひとりプログラミング同好会

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「なるはや」っていつまで?

こんにちは、めのんです!

さっそくですが、「なるはやで!」ってみなさん言われたことありますか?

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なるはや

最近、取引先の方から言われたのですが、正直言って本当はいつまでに欲しいのかよくわからないんですよねー。

「なるはや」というのは「なるべく早く」の省略だというのはわかっていますよ。 「できるだけ早く」というのもわかっています。 そして、本当は大急ぎでやって欲しいんだけど、相手に気をつかってそのように言っているんだろうな、ということもわかっているんですよ。

でも、でもですよ! 「できるだけ早く」といっても、「あらゆるコストや犠牲を払ってでもとにかく早く」かというとそんなことはないですよね? じゃあ、「できる範囲で」といっても、できない理由なんていくらでも挙げられるじゃないですか!

そう考えると、本当はいつまでに欲しいのか悩んでしまうんです。

私なら、仕事でそういう曖昧なお願いをすることはまずありません。 たとえば、「あさっての15時の打合せに必要なので遅くともその日の午前中にはお願いします。事前に目を通しておきたいので、もし可能なら前日にいただけると助かります」といった表現になると思います。 友達や家族が相手なら、もしかしたら使うことはあるかもしれませんけど、それでも積極的には使わないと思います。

本当は大急ぎでやって欲しいけど「なるはや」って言ってしまうのは、「あらゆるコストや犠牲を払って」大至急対応してもらった場合、自分がその責任を負わないといけないのが嫌なのかなあと、そんな風に考えてしまいます。 仕事でやっている以上、無理なお願いを聞けばその分の追加料金をいただくこともありますし、そうでなくても他の仕事が後回しになってしまいます。 当然それに対する責任が発生しますから。

それに、あいまいなお願いをして、結局本当に必要なタイミングに間に合わないかもしれないとなったときは催促しないといけなくなりますよね。 そうなると結局お互い嫌な思いをするだけです。

というわけで、私はそういうあいまいな言葉は仕事では使わないようにしています。 でも、私は結構アバウトな人間なので、自分が気付かないうちにあいまいな表現をしてしまっているかもしれません。 普段から気をつけたいものです。

それでは!!