めのん@ひとりプログラミング同好会

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議論している間があるならやった方が早いですよ!

こんにちは、めのんです!

私は普段、顧客の担当者とメールなどで連絡を取りながら仕事をしていますが、必要なら集まって打合せをすることもあります。

打合せ多いのは、リリースまでにどこまでの仕様を盛り込めるかの検討です。 限られた時間内で対応するもの、先送りにするものを振り分けていかないといけません。

この作業はすごく大切なので、それ自体を否定する気はまったくありません。 問題なのは、本当に小さな内容について延々と時間をかけて議論する場合です。

小さな内容というのは、私のような開発者視点で難易度や作業ボリュームが小さいということです。 そういう項目であっても、ユーザーにとっては利便性が大幅に向上することもありますし、そうでなくても販促効果が上がるなど、結構な利点がある場合は多いのです。

利点が大きいからといって、難易度が高いとか、作業ボリュームが大きいとかということはまったく別です。 ところが、実際に自分で開発しない方々はその辺りの感覚がよくわからないんでしょうね。

今回そうした項目に対応するかどうか、何人も集まって延々と議論しようとすることが少なくないのです。 「えいやっ!」と仕様を決めてやったとしても、おそらく誰が考えても出てくる仕様はそう変わらないのであれば、「議論している間があるならやった方が早いですよ!」と提案するようにしています。

仕様に関しては、私の方から口頭とメモ程度で「こんな感じでやります!」と提案します。 建前上、仕様は顧客が作ることになっているので、顧客の担当者はそれを清書すればメンツが保てるというものです。

そして、実装するのは1、2時間程度、長くても半日もあればできてしまいます。 あとは、「何人も集まって長時間議論する暇があるなら、手分けして評価を手伝ってくださいね」とお願いすればOKです。

ちょっと強引な進め方なのはわかっているんですけど、そうでもしないと議論だけして無駄に時間を使ってしまうだけになるんですよ。 多少カチンとくる方がいらっしゃったとしても、結果には満足していただけますので、最後は丸く収まります。

もちろん、じっくり検討しないといけないことは、それなりに時間をかけて検討しますよ。 何ごともメリハリが大切なんですよ!

それでは!!